外壁塗装についてのご案内
外壁塗装の修繕周期
- 木造住宅の場合は、10年毎に
- 鉄骨住宅の場合は、7年から10年毎に
- それぞれ、定期的に外壁修繕工事が必要になります。
- 上記の工事周期は、外壁塗装の状態によって変わってきます。
- 木造住宅で雨水の侵入が有ったり、鉄骨住宅鉄骨に錆が出てきたりした時には早めに外壁修繕工事を行いましょう。
塗料の選択
- 外壁塗装用の塗料は、水性塗料と油性塗料に大別されます。
- 油性塗料の場合は、揮発性があるので臭気が生活上気になることがあります。
- 水性塗料の場合には、希釈が容易であったり、また従来の水性塗料の欠点を克服したものができております。
- よって、水性塗料での外壁塗装が現在の主流となっています。
外壁塗装の下地
- 外壁塗装下地には、主にシーラーとフィーラーがあります。
- 下地箇所・用途に適した塗料を選択することで、上塗り塗料の性能を発揮する事が出来るものです。
- 外壁用下塗り材シーラーには沢山の種類があります。
水性シーラー
水性弾性シーラー
カチオン系シーラー
溶剤アクリル系シーラー
溶剤合成ゴム系シーラー
溶剤塩化ゴム系シーラー
エポキシ系シーラー
水性厚膜シーラー
微弾性フィラー
高充填型フィラー
弾性フィラー
※耐久性が異なりますので、ご予算と現場の状況に応じて選択することになります。 - 細かい亀裂があった場合には、フィラーで塗装します。
下地面の調整や小ヒビ、隙間等を埋めるために塗ることになります。
外壁に大きな穴がある時
- 穴の状態や壁の素材により修繕工事方法が変わります。
1.樹脂モルタルで修理
2.左官工事
- パテ等を 使用したシゴキが必要な場合もあります。
また、開口部が大きい時は、ラスやラスカットを使用する場合もあります。
外壁塗装用の塗料
- 主に、「アクリル樹脂系塗料」「ウレタン樹脂系塗料」「シリコン樹脂系塗料」「フッ素樹脂系塗料」があります。
- 塗装後の塗膜の寿命(耐久年数)は、約7年~20約年と樹脂の種類により 異なってきます。
- 【ご注意】
塗装工事営業会社が進める「自社オリジナルのフッ素塗装」というものの中には、5年~20年の耐久性があると説明されながら、実際には数年しかないものがあります。
保証期間
- 外壁塗装の保証期間は10年間でさせていただきます。
- 保証期間内に、通常使用にも拘わらず、万一不具合が発生した場合には、費用をご負担いただくことなく当社で再施工させていただきます。
木造住宅の外壁塗替え
- 木造住宅の外壁塗装は、特別に防水性能の優れた塗装をされることをお勧めします。
- 修繕周期は約10年毎とお考えください。
- ただし、劣化状態等の不具合が有る場合には随時塗り替えをされる方が建物の耐久性が伸びます。
- また、木造住宅の外壁塗装は近隣及び環境負荷に配慮することも大事です。